「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」感想。 [本]

ラノベコーナーに置いてある本の群れの中で気になっていた「俺妹」。先日思い切って買ってみました。


俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)

  • 作者: 伏見 つかさ
  • 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
  • 発売日: 2008/08/10
  • メディア: 文庫



とんでもない高飛車でデレ要素が全く無いツンドラ妹と、ほとんど絶交状態だった兄が、とあることをきっかけで妹から人生相談されてから様々なことに巻き込まれていくというお話。まあ、設定がかなり突飛な箇所がある辺りはラノベらしいなと思います。基本的にはドタバタコメディなのですが、結構シビアな修羅場も書かれていて、この時に兄貴は妹のピンチに報われない男気を見せていくという感じかな。兄の一人称で書かれているので妹の心情がト書きでは書かれていませんが、何となく感じたのは、普段虐げている兄が自分の危機の時に時々見せる男気で心を開いていくということかな。なんだかんだ言って兄貴を頼りにしているのかもしれませんね。でもこんな妹が自分の所にいたら気が狂いそう(苦笑)

後、7月からはアニメ化されるそうで。監督が川口敬一郎氏ということで、この人は「にゃんこい!」で監督を務めていた人。当初「にゃんこい!」はあまり期待しないでいましたが、意外にも(失礼)良かったのを覚えています。今回のこの作品をどのように味付けするかを楽しみにしたいです。
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コメント 1

Ikan_senban

どうも。
私も最近俺妹読みました♪
アニメ化楽しみですね。
by Ikan_senban (2010-05-23 17:44) 

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