「トリアージX」1巻、2巻感想。 [本]
「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」がアニメ化されるということで、実際に見てみるとこれがなかなか面白かった!という訳ではないのですが、原画を担当した佐藤シュウジ先生の作品をたまたま知ったので読んでみることにしました。
とは言ってもラノベとは違ってコミックなんでどう感想を書こうかなって考えてましたけど、一言で言ってしまえばなかなかアクの強い作品ですね。バイオレンスとお色気と、ステータスはHOTDに似ていますが、完成度はなかなかのものだと思います。2巻が出てまだ始まったばかりなのでこれからなのでしょうが、HOTDが好きであれば受け入れられると思います。
コミックに手を出すというのは中々ないので(大抵立ち読みで済ませてしまうから)、これから見守っていこうと思います。
トリアージX 1 (ドラゴンコミックスエイジ さ 1-2-1)
- 作者: 佐藤 ショウジ
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2009/12/09
- メディア: コミック
トリアージX 2 (ドラゴンコミックスエイジ さ 1-2-2)
- 作者: 佐藤 ショウジ
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2010/09/09
- メディア: コミック
とは言ってもラノベとは違ってコミックなんでどう感想を書こうかなって考えてましたけど、一言で言ってしまえばなかなかアクの強い作品ですね。バイオレンスとお色気と、ステータスはHOTDに似ていますが、完成度はなかなかのものだと思います。2巻が出てまだ始まったばかりなのでこれからなのでしょうが、HOTDが好きであれば受け入れられると思います。
コミックに手を出すというのは中々ないので(大抵立ち読みで済ませてしまうから)、これから見守っていこうと思います。
タグ:佐藤ショウジ
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない6」感想。 [本]
この記事、実はワールドカップの日本vsカメルーン戦を見ながら書いています。従って、気が散りつつ書いていますのでご容赦を。
冒頭にも書きましたが、日本vsカメルーン戦を見ながら書いてます。気が散ってます。それでも個人的に一番印象に残っている話は沙織の話ですね。彼女のカコバナで少ししんみりしてしまう話でした。この6巻の中ではこの話がお勧めです。しかし、このラノベは本当に完成度が高いですね。正直完成度が高いため、一気に読み倒せます。素直じゃないけどなんだかんだで京介と桐乃はいい兄妹ですね。特にこのラノベシリーズは一気に読んできたので、冷え切っていた2人の関係が、桐乃の人生相談という名のカミングアウトから徐々に劇的に変わっていく様子がよくわかります。後、後書きで伏見先生が「1回でも笑わせたら大勝利」って書いてありましたが、私はそれ以上ニヤニヤしてしまいましたww これでしばらくインターバルが空くことになりましたが、恋愛をキーワードにするとのこと。首を長くして待ちたいと思います。
冒頭にも書きましたが、日本vsカメルーン戦を見ながら書いてます。気が散ってます。それでも個人的に一番印象に残っている話は沙織の話ですね。彼女のカコバナで少ししんみりしてしまう話でした。この6巻の中ではこの話がお勧めです。しかし、このラノベは本当に完成度が高いですね。正直完成度が高いため、一気に読み倒せます。素直じゃないけどなんだかんだで京介と桐乃はいい兄妹ですね。特にこのラノベシリーズは一気に読んできたので、冷え切っていた2人の関係が、桐乃の人生相談という名のカミングアウトから徐々に劇的に変わっていく様子がよくわかります。後、後書きで伏見先生が「1回でも笑わせたら大勝利」って書いてありましたが、私はそれ以上ニヤニヤしてしまいましたww これでしばらくインターバルが空くことになりましたが、恋愛をキーワードにするとのこと。首を長くして待ちたいと思います。
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない5」感想。 [本]
自分でも驚くくらいにこのラノベにはまっています。 昨日読み始めた5巻、気づいたら今日の仕事の帰りの列車内でコンプリートしてました。
今回は桐乃が海外留学してしまって、黒猫が京介の後輩として入学してくるところから始まります。また濃いキャラの赤城瀬菜が登場して、黒猫とのなんとも濃密な絡み(そこ!変な発想をしない!!)を見せてくれます。これまでとは違う切り込みでこちらも楽しめました。なんでこんなにはまるんだろうって考えてたら、今の日本に欠けているものがこの中にはあるんですね。とかく元気のない今のこの世の中であれだけ情熱を持ったやり取りは正直羨ましいですね。いや、誰の中にもきっとあるはずなんです。どんなジャンルにも人より負けずに熱く語れ、時にはケンカし時には協力し合い、今では死語のようになりつつある熱血根性を思い出させます。それを今の生業にできたら、どんなに楽しいか。苦しくったって楽しくなる、そんな気にさせる話でした。後、京介が桐乃が
"手遅れになる前に間に合って"連れ戻す箇所もこの話ならではでよかったと思います。編集者を初めとするスタッフの力作でした。
このペースならば最新刊まで一気にいっちゃいそうで、ここまできたら最新刊までコンプしちゃおう!
今回は桐乃が海外留学してしまって、黒猫が京介の後輩として入学してくるところから始まります。また濃いキャラの赤城瀬菜が登場して、黒猫とのなんとも濃密な絡み(そこ!変な発想をしない!!)を見せてくれます。これまでとは違う切り込みでこちらも楽しめました。なんでこんなにはまるんだろうって考えてたら、今の日本に欠けているものがこの中にはあるんですね。とかく元気のない今のこの世の中であれだけ情熱を持ったやり取りは正直羨ましいですね。いや、誰の中にもきっとあるはずなんです。どんなジャンルにも人より負けずに熱く語れ、時にはケンカし時には協力し合い、今では死語のようになりつつある熱血根性を思い出させます。それを今の生業にできたら、どんなに楽しいか。苦しくったって楽しくなる、そんな気にさせる話でした。後、京介が桐乃が
"手遅れになる前に間に合って"連れ戻す箇所もこの話ならではでよかったと思います。編集者を初めとするスタッフの力作でした。
このペースならば最新刊まで一気にいっちゃいそうで、ここまできたら最新刊までコンプしちゃおう!
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない4」感想。と面白そうなコミック発見! [本]
さてさて、まとめ買いをして一気に読み漁っていった「俺妹」もここまで4巻までコンプリート。
4巻も読めばこのラノベのスタイルもわかってきます。毎刊4章立てで、一人称のト書きで進んでいく。幼馴染みの章があり、桐乃の表の顔と素の姿でそれぞれ見せるやり取りと思惑、そしてガチでぶつかり合う部分、これらがメリハリよく交わらせることで作品に深くのめりこむことができます。長期間続く連載となると途中でだれることもあるのですが、これは特にそのようなことなく楽しめています。まあ、今長く連載されているラノベにはどれも同じことが言えますよね。「とある魔術の禁書目録」なんかは特にそれを感じます。
さて、今回はラストで桐乃が…という結果になりましたが、5巻は黒猫などのキャラクターが主に描かれるとのことなのでこちらにも注目。
後は、今日本屋でこんなコミックを購入しました。
ヤングエースは読んだことはないのですが、本屋で見つけて気になって購入しましたが、これは面白い! お勧めです!
4巻も読めばこのラノベのスタイルもわかってきます。毎刊4章立てで、一人称のト書きで進んでいく。幼馴染みの章があり、桐乃の表の顔と素の姿でそれぞれ見せるやり取りと思惑、そしてガチでぶつかり合う部分、これらがメリハリよく交わらせることで作品に深くのめりこむことができます。長期間続く連載となると途中でだれることもあるのですが、これは特にそのようなことなく楽しめています。まあ、今長く連載されているラノベにはどれも同じことが言えますよね。「とある魔術の禁書目録」なんかは特にそれを感じます。
さて、今回はラストで桐乃が…という結果になりましたが、5巻は黒猫などのキャラクターが主に描かれるとのことなのでこちらにも注目。
後は、今日本屋でこんなコミックを購入しました。
ヤングエースは読んだことはないのですが、本屋で見つけて気になって購入しましたが、これは面白い! お勧めです!
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない3」感想。とiPad登場によってラノベの世界にも変化が!? [本]
さて、かなり目をひくタイトルながら、内容は読み応えのある「俺妹」早くも3巻目に突入。
前2巻から更に気合入りまくりの話でした。今回は桐乃がケータイ小説を書いたことを発端にまたまたトラブルに巻き込まれていくことになります。今回は黒猫の描写も多く書かれていて、彼女の色々な面が出ていました。一通りの人となりは前2巻で掴んでいましたが、今回は彼女主体の話もあり、新鮮な面白さがありました。京介も相変わらず報われない(多分本人曰くでしょうね)努力をして、こいつ気骨あるじゃん、全然ヘタレじゃないって思いました。こんなオッサンでも見習いたいぞい!そしてなんといっても秀逸なのは、話をクライマックスへ昇っていかせる段取りが非常にうまいということ。終盤になって出てくる結構シビアなやり取りの中でどのように会話を持っていくか、そしてこの時にこういった言葉を発してその結果どのようになるかといったことを計算しつくした段取りに感じました。一人称のト書きだとどうしても主観が本人目線で見てしまうのですが、これはそのいい面を出しつつ更に奥にある相手の内面も引き出して纏められていました。これはかけねなく面白い!って思える作品でした。次は4巻ですか。楽しみですね。
さて、昨日のワールドビジネスサテライトでiPadの登場で出版業界が変わるという記事が出ていましたが、もしかしたらライトノベルも変わるかもしれません。この「俺妹」のような計算し尽くされたライトノベルを書くにはエディターが必ずいるはずですから、暫くは文庫というメディアに括られるでしょうが、まだ目にかかれていない作家の卵の作品が我々コンシューマーに簡単に読める時代がすぐ近くに来ています。まだ見ない新しくて面白い作品がすぐに読める、そんな「いつでもコミケ」のような時代がこれから来るのかもしれません。
前2巻から更に気合入りまくりの話でした。今回は桐乃がケータイ小説を書いたことを発端にまたまたトラブルに巻き込まれていくことになります。今回は黒猫の描写も多く書かれていて、彼女の色々な面が出ていました。一通りの人となりは前2巻で掴んでいましたが、今回は彼女主体の話もあり、新鮮な面白さがありました。京介も相変わらず報われない(多分本人曰くでしょうね)努力をして、こいつ気骨あるじゃん、全然ヘタレじゃないって思いました。こんなオッサンでも見習いたいぞい!そしてなんといっても秀逸なのは、話をクライマックスへ昇っていかせる段取りが非常にうまいということ。終盤になって出てくる結構シビアなやり取りの中でどのように会話を持っていくか、そしてこの時にこういった言葉を発してその結果どのようになるかといったことを計算しつくした段取りに感じました。一人称のト書きだとどうしても主観が本人目線で見てしまうのですが、これはそのいい面を出しつつ更に奥にある相手の内面も引き出して纏められていました。これはかけねなく面白い!って思える作品でした。次は4巻ですか。楽しみですね。
さて、昨日のワールドビジネスサテライトでiPadの登場で出版業界が変わるという記事が出ていましたが、もしかしたらライトノベルも変わるかもしれません。この「俺妹」のような計算し尽くされたライトノベルを書くにはエディターが必ずいるはずですから、暫くは文庫というメディアに括られるでしょうが、まだ目にかかれていない作家の卵の作品が我々コンシューマーに簡単に読める時代がすぐ近くに来ています。まだ見ない新しくて面白い作品がすぐに読める、そんな「いつでもコミケ」のような時代がこれから来るのかもしれません。
毎日がしんどいと思ったら。 [本]
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない2」感想。 [本]
気になって買ってみて読んでみて、なかなか面白そうだなと思って、続編を購入してみました。
2巻になると舞台が広まりゲームだ夏コミだといろんなシチュエーションが増えてきます。よりディープな世界へ踏み込んでいく感じですね。奥が深~く更~に深~くなってきます。桐乃は相変わらずのツンドラっぷりで、京介がそれに振り回されるという構図ですので、そこが楽しめられればこの作品も楽しく読めるのではないでしょうか。しかし、このラノベは実名が多いな。Googleという名前が当たり前のように使われているし、ネームングライツとかで引っかかったりしないのかな 後、やっぱり修羅場もあったりして、ひょんなことで親友と絶交状態になってしまった桐乃がやはり年相応の脆さを見せたり、仲直りしようと奮闘する兄貴があったりと、ここも面白かった!(あ、当事者からすればめちゃくちゃしんどいよな ゴメンm(_ _)m) しかし京介のセリフが完全に不器用そのもので、なんとも損な役回りだな。あんな事言ったら傍目からすりゃ引かれるよなって思ってても言う度胸はすごいかも。後はこの親友のような古い固定概念で物を見ている子っているのかな?僕らの世代でもやはりなにかとサブカルチャーに対する偏見はあったので気持ちは判らなくは無いのですが、ここまで潔癖だと逆にいびつに見えますね。
とまあつらつらと感想を書いてみましたが、このシリーズ、なかなか面白い!ということで現行まで出ている6巻までまとめ買い。少しずつですが読んでいこうと思います。今は3巻の冒頭かな。あ、僕もアニメ楽しみにしてますよー!
2巻になると舞台が広まりゲームだ夏コミだといろんなシチュエーションが増えてきます。よりディープな世界へ踏み込んでいく感じですね。奥が深~く更~に深~くなってきます。桐乃は相変わらずのツンドラっぷりで、京介がそれに振り回されるという構図ですので、そこが楽しめられればこの作品も楽しく読めるのではないでしょうか。しかし、このラノベは実名が多いな。Googleという名前が当たり前のように使われているし、ネームングライツとかで引っかかったりしないのかな 後、やっぱり修羅場もあったりして、ひょんなことで親友と絶交状態になってしまった桐乃がやはり年相応の脆さを見せたり、仲直りしようと奮闘する兄貴があったりと、ここも面白かった!(あ、当事者からすればめちゃくちゃしんどいよな ゴメンm(_ _)m) しかし京介のセリフが完全に不器用そのもので、なんとも損な役回りだな。あんな事言ったら傍目からすりゃ引かれるよなって思ってても言う度胸はすごいかも。後はこの親友のような古い固定概念で物を見ている子っているのかな?僕らの世代でもやはりなにかとサブカルチャーに対する偏見はあったので気持ちは判らなくは無いのですが、ここまで潔癖だと逆にいびつに見えますね。
とまあつらつらと感想を書いてみましたが、このシリーズ、なかなか面白い!ということで現行まで出ている6巻までまとめ買い。少しずつですが読んでいこうと思います。今は3巻の冒頭かな。あ、僕もアニメ楽しみにしてますよー!
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」感想。 [本]
ラノベコーナーに置いてある本の群れの中で気になっていた「俺妹」。先日思い切って買ってみました。
とんでもない高飛車でデレ要素が全く無いツンドラ妹と、ほとんど絶交状態だった兄が、とあることをきっかけで妹から人生相談されてから様々なことに巻き込まれていくというお話。まあ、設定がかなり突飛な箇所がある辺りはラノベらしいなと思います。基本的にはドタバタコメディなのですが、結構シビアな修羅場も書かれていて、この時に兄貴は妹のピンチに報われない男気を見せていくという感じかな。兄の一人称で書かれているので妹の心情がト書きでは書かれていませんが、何となく感じたのは、普段虐げている兄が自分の危機の時に時々見せる男気で心を開いていくということかな。なんだかんだ言って兄貴を頼りにしているのかもしれませんね。でもこんな妹が自分の所にいたら気が狂いそう(苦笑)
後、7月からはアニメ化されるそうで。監督が川口敬一郎氏ということで、この人は「にゃんこい!」で監督を務めていた人。当初「にゃんこい!」はあまり期待しないでいましたが、意外にも(失礼)良かったのを覚えています。今回のこの作品をどのように味付けするかを楽しみにしたいです。
とんでもない高飛車でデレ要素が全く無いツンドラ妹と、ほとんど絶交状態だった兄が、とあることをきっかけで妹から人生相談されてから様々なことに巻き込まれていくというお話。まあ、設定がかなり突飛な箇所がある辺りはラノベらしいなと思います。基本的にはドタバタコメディなのですが、結構シビアな修羅場も書かれていて、この時に兄貴は妹のピンチに報われない男気を見せていくという感じかな。兄の一人称で書かれているので妹の心情がト書きでは書かれていませんが、何となく感じたのは、普段虐げている兄が自分の危機の時に時々見せる男気で心を開いていくということかな。なんだかんだ言って兄貴を頼りにしているのかもしれませんね。でもこんな妹が自分の所にいたら気が狂いそう(苦笑)
後、7月からはアニメ化されるそうで。監督が川口敬一郎氏ということで、この人は「にゃんこい!」で監督を務めていた人。当初「にゃんこい!」はあまり期待しないでいましたが、意外にも(失礼)良かったのを覚えています。今回のこの作品をどのように味付けするかを楽しみにしたいです。
IS(インフィニット・ストラトス)感想。 [本]
久しぶりに本(というよりラノベ)の感想を。
いわゆるラブコメです。更にメカものです。文体は一人称で書かれていて、主人公に様々なヒロイン達。ということで完全な王道なラブコメです。でもはまってしまうのではなんでしょうか?やっぱり王道なのだからでしょうか?お薦めとは言えませんが、それでもラブコメを味わいたい方であればいいかも。実はゴールデンウィーク時に買って列車内や宿屋内で読んでいたらすっかりはまってしまったという落ち。まあ、こんなもんでしょう(苦笑)
IS〈インフィニット・ストラトス〉2 (MF文庫J ゆ 1-2)
- 作者: 弓弦 イズル
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2009/08/21
- メディア: 文庫
いわゆるラブコメです。更にメカものです。文体は一人称で書かれていて、主人公に様々なヒロイン達。ということで完全な王道なラブコメです。でもはまってしまうのではなんでしょうか?やっぱり王道なのだからでしょうか?お薦めとは言えませんが、それでもラブコメを味わいたい方であればいいかも。実はゴールデンウィーク時に買って列車内や宿屋内で読んでいたらすっかりはまってしまったという落ち。まあ、こんなもんでしょう(苦笑)
「この本はミラクルだ。新しい時代に立ち向かうコペルニクスだ。」by トム・ピーターズ [本]
今日は以下の本を紹介しようと思います。
大前研一氏が和訳を担当しており、帯に「勝間和代氏「未来を見通す力」をつける本!」と絶賛していた、ダニエル・ピンク著のこの本。折しも大前氏の本やメルマガ等で色々勉強をしている自分にとって何か参考になるかもしれないと思って手に取りました。
そんな中で印象に残ったのが以下の一節。
「全体像を見る能力は、目覚ましい発展によって豊かになった現在、さまざまな精神的苦痛に対抗する手段として、最も重要なものではないだろうか。
私たちの多くは時間に追われ、情報に惑わされ、選択肢があまりにも多いために感覚が麻痺している。
このような現代病に対する最良の処方箋は、文脈や全体像の中で生活をとらえ、本当に重要な問題と、単に不快なことを見極めることかもしれない。」
多分、仕事だけでなく、あらゆることに対してこの一節の内容は当てはまるのではないでしょうか。とかく物事の変化が早い昨今、どのように生き残るかどうかといった一つのヒントが書かれていると思います。世知辛い世の中である以上、それをどのように汲み取り今後の糧としていくかを考えさせる本でした。
大前研一氏が和訳を担当しており、帯に「勝間和代氏「未来を見通す力」をつける本!」と絶賛していた、ダニエル・ピンク著のこの本。折しも大前氏の本やメルマガ等で色々勉強をしている自分にとって何か参考になるかもしれないと思って手に取りました。
そんな中で印象に残ったのが以下の一節。
「全体像を見る能力は、目覚ましい発展によって豊かになった現在、さまざまな精神的苦痛に対抗する手段として、最も重要なものではないだろうか。
私たちの多くは時間に追われ、情報に惑わされ、選択肢があまりにも多いために感覚が麻痺している。
このような現代病に対する最良の処方箋は、文脈や全体像の中で生活をとらえ、本当に重要な問題と、単に不快なことを見極めることかもしれない。」
多分、仕事だけでなく、あらゆることに対してこの一節の内容は当てはまるのではないでしょうか。とかく物事の変化が早い昨今、どのように生き残るかどうかといった一つのヒントが書かれていると思います。世知辛い世の中である以上、それをどのように汲み取り今後の糧としていくかを考えさせる本でした。