「俺の妹がこんなに可愛いわけがない5」感想。 [本]

自分でも驚くくらいにこのラノベにはまっています。[わーい(嬉しい顔)] 昨日読み始めた5巻、気づいたら今日の仕事の帰りの列車内でコンプリートしてました。


俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈5〉 (電撃文庫)

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈5〉 (電撃文庫)

  • 作者: 伏見 つかさ
  • 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
  • 発売日: 2010/01/10
  • メディア: 文庫



今回は桐乃が海外留学してしまって、黒猫が京介の後輩として入学してくるところから始まります。また濃いキャラの赤城瀬菜が登場して、黒猫とのなんとも濃密な絡み(そこ!変な発想をしない!!)を見せてくれます。これまでとは違う切り込みでこちらも楽しめました。なんでこんなにはまるんだろうって考えてたら、今の日本に欠けているものがこの中にはあるんですね。とかく元気のない今のこの世の中であれだけ情熱を持ったやり取りは正直羨ましいですね。いや、誰の中にもきっとあるはずなんです。どんなジャンルにも人より負けずに熱く語れ、時にはケンカし時には協力し合い、今では死語のようになりつつある熱血根性を思い出させます。それを今の生業にできたら、どんなに楽しいか。苦しくったって楽しくなる、そんな気にさせる話でした。後、京介が桐乃が
"手遅れになる前に間に合って"連れ戻す箇所もこの話ならではでよかったと思います。編集者を初めとするスタッフの力作でした。

このペースならば最新刊まで一気にいっちゃいそうで、ここまできたら最新刊までコンプしちゃおう!
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