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明日はダービー磐田戦。悪い流れを喰い止められるか?今こそチームの力が試される! [清水エスパルス]

鹿島に勝って首位に立ったと思ったらその後2連敗で3位に転落。特に新潟戦は久方ぶりに見た完敗。コンディション不良もあったと思いましたがそれでも見ている方からしてもショックの残る敗戦でした。そして迎えるダービー。本当に正念場になります。

【J1第20節 磐田戦プレビュー】現実は自分たちが変えるもの。今、勝負のとき(エスパルス公式)
【J1:第20節 磐田 vs 清水】プレビュー:両チームとも大事な局面で迎える勝負の静岡ダービー。ほぼ同条件の会場で、どちらの選手とサポーターが気迫で上回れるか(10.08.20)(J's GOAL)

清水ですが、これまで八面六臂の活躍を見せていた本田の出場が微妙な状況。そして特にDFの2枚の出場停止がかなりのマイナス要素になります。これを受けてシステムの変更も考えられます。4-3-3から4-4-2へ。このところ失点が多いチームとしては一つの方法とも考えられます。
一方の磐田ですが、こちらも西とパクチュホが出場停止。それでも前田やジウシーニョと攻撃に迫力のあるタレントが揃っています。同様な条件の者同士がぶつかるとどのような結果となるか?最終的に勝つ気持ちが大切ではないのでしょうか。

いずれにしても清水としては優勝戦線に残るためには3連敗は絶対にしてはいけません。それに再開後のアウスタでは0-0とはいえ磐田に主導権を握られてしまったこともあるので、どのようなメンバーとなるにせよそのような轍を再度踏んではダメです。気持ちでも負けずに行きましょう!

後、どうしても気になったこの記事について。

アネルカ、代表戦出場停止処分に「ばかばかしくて笑い死にしそうだ」(スポーツナビ)

どういうつもりでこんな暴言を吐いたのかは知りませんが、ここまで来たら本当に末期症状だと。いくらサッカー協会に強い不満があったとしても文句は言うわボイコットはするわ本当に国の代表の意識があったのかどうかが疑問です。能力はあってもそれを国代表に生かせられないのでは未熟以外の何物でもないでしょう。フランスサッカー協会もばかばかしいがアネルカ自身もばかばかしいということを知るべきでは。まあ、第3者から言わせてもらえば、「ばかばかしくて笑い死にしそうだ」なんてセリフは第3者が言うべきであって当事者同士が言っても未熟者共の遠吠えとしか聞こえません。願わくば日本代表にはこういった内ゲバがないようにしてほしいもの。自国で起こってしまったら笑うのも笑えませんので。
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スコア通りの完敗。コンディション不良だけが原因か?vs新潟戦。 [清水エスパルス]

後半戦を黒星でスタートして、中2日のアウエーという非常に厳しいスケジュールの中での新潟戦。ということでスタメンを以下のように変更してきました。

-------永井-------

--岡崎--------枝村--

----兵働----小野----

-------本田-------

-太田-ボスナー-平岡--辻尾-

-------西部-------

新潟は前線に外国人助っ人を揃えていてそれらの個人技をうまく生かして押上げをしてくる攻略するのが難しいチーム。どのように対応するのかを見ていましたが…

前半からイニシアチブを握ったのは新潟。前線のタレントを生かし、マルシオ、チョヨンチョル、ミシェウを中心に攻める新潟に対し清水は防戦一方になります。先制点は平岡がファウルを犯したところのFK。マルシオに鮮やかに決められて失点します。この日の清水は全く球際で負けていて、ボールにもプレスをかけれず、新潟にいいようにやられています。それでもこの1点だけならばまだ対処もできたかもしれませんが40分にチョヨンチョルに左サイドを突破されまた失点。これを見る限りはホームでのデジャビュを見ているようでした。

後半開始から辻尾→市川と交代しましたが全く効果が見られず、逆にミシェウにスペースを突かれてスルーパスを出され矢野に決められまた失点。こんなに応対が軽いのでは失点も必然ではという失点でした。その後もパフォーマンスは上がらず、全く点につながる気配が漂いません。それでも途中交代で入った一樹が右サイドを突破して1点を奪い一矢を報いましたが大勢には影響せず、追加時間でPKを献上して止めを刺され試合終了。

タイトル通りの「スコア通りの完敗」でした。やはりコンディションの調整に失敗したのでしょうか。全員が汗をかいている様子が見られず、明らかにおかしいと思いました。
ただコンディション調整だけの問題だけではないかもしれません。各チームと一通り当ったことで相当スカウティングされていると思います。まだJのチームは自分たちのスタイルを貫き勝てるチームは少ないですから(鹿島、G大阪、川崎くらい?)それで手詰まりになるかもしれません。それでも攻撃性を貫くか、それとも柔軟に対応するか、大きな分岐点に差し掛かっているかと思います。自分としては策を講じられ嵌められてもそれを自らのスタイルでぶち破るという方法で行ってほしいと思いますが、長谷川監督はどのように決断するでしょうか?
そしてここにきて懸念されてきた心臓部分の疲弊。今日の本田は正直全くダメな出来でしたが彼だけの責任ではありません。4-3-3を取るうえでアンカーのポジションは生命線になります。ここで彼と同等のパフォーマンスを発揮できる人材がいないというのが大きな問題です。本来ならば浩太がここに割って入ってきてほしかったのでしたが、未だにサテから上がってくる様子がないのが計算外でした。そのツケがこの不調に繋がっているのかもしれません。
そして次節はダービーですがここでも大きな問題が。今日平岡がイエローを貰ったことで岩下と平岡が出場停止になります。代えの利く児玉がコンディション不調でいるため、ボスナーと廣井となるかも。もし廣井になったとしたらチャンスがやってきたと思ってプレイしてほしいと思いますが…
唯一の収穫は一樹のリーグ戦初ゴールですか。遅すぎる初ゴールですがこれを機にスタメンを狙ってほしいもの。大前もいますから激しいスタベン争いを期待します。

いずれにしても切り替えが大事。今回は日程にも泣かされましたが次回のダービーは日曜日なのでコンディションは整えられます。DFに不安はありますがここが一番の勝負の為所という気持ちで臨みましょう!
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明日は新潟戦。前回と同じ轍を踏むな! [清水エスパルス]

横浜戦のショックな負け方をして中2日でアウエーの新潟戦。本当に真価が問われる一戦です。

【J1第19節 新潟戦プレビュー】勝利をもぎ取るのは自分たちの気持ち次第(エスパルス公式)
【J1:第19節 新潟 vs 清水】プレビュー:不敗が止まった直後の両チーム。新潟はキーマンのミシェウが出場停止から復帰、清水は前回敗北の雪辱を期す。(10.08.16)(J's GOAL)

既に知っての通り、前半戦で唯一の黒星をつけられたのが新潟。この時はミシェウにいいようにやられた印象があります。それでそのミシェウは明日の一戦で復帰予定。前節の山形戦を見ると全体的には押していながら決定機がそれほどなかった感じでしたが、おそらくミシェウが復帰することで更に厄介になるでしょう。しかもこちらは岩下が前節一発退場で出場停止。平岡とボスナーで組むと思われます。苦手意識を植え付けられると今後も厄介になりますので、本田、平岡、西部、ボスナーを中心に対応していくことを願います。後、前節の横浜戦の負けはセットプレーと個人技にやられた新潟戦と割と似ています。ですので、そこを注意すべきでしょう。

とにかく、結果は勝利あるのみ。優勝戦線に残るためにもこれは絶対!日程はきついですし向こうは中3日に対しこちらは中2日と不利ですが、それを乗り越えてこそ強さが証明されるもの。連敗は絶対に阻止!
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明日は後半戦初戦の横浜戦。敵は己の中にあり。 [清水エスパルス]

歓喜の鹿島戦から1週間が経過し、いよいよ折り返し初戦を迎えます。ここから未知の、本当の戦いが始まります。

【J1第18節 横浜FM戦プレビュー】気持ちを切り替え、リーグ後半初戦を勝利で飾ろう。(エスパルス公式)
【J1:第18節 清水 vs 横浜FM】プレビュー:清水にとってはメンタル面の成熟度も問われる大事な一戦。自分たちで主導権を握り、横浜FMの堅守を攻め崩せるか(10.08.13)(J's GOAL)

上記のプレビューを見てもそうですし、今日買ってきたエルゴラのプレビューにも書いてありましたが、タイトル通り、一つの大きな山を越した後でのメンタルの部分が大きく問われる一戦となります。横浜は今のところ中位にいますが、今までは僅差での決着、あるいは決着つかずという試合が多く、今回も堅い試合になるかと思います。注目の横浜FW小野は出場を回避する模様ですが、その代わりに長谷川アーリアジャスールが先発する模様。それにこのチームはDFがとにかく堅いですので、焦れずに攻めて、かつカウンターに注意をする必要があります。藤本も自己新を狙っているとのことですが、気を引き締め戦ってほしいです。

明日は入場券が既に完売。ただ自分の環境では生映像が見れないのが残念ですが、後半戦も白星スタートとなることを祈念しています!
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ホーム力発揮で鹿島に勝利!首位ターンを決める! [清水エスパルス]

この試合で前半戦が終わり、次から後半戦が始まります。その相手は首位で試合巧者の鹿島。勝ち点1差で首位決戦、しかも双方好調ということで、非常に見どころ満載のゲームになりました。アウスタも双方のサポーターで埋まり、いやが上にも盛り上がります。もちろんTV観戦組のおいらたちも。

清水のスタメンは以下の通り。

------ヨンセン------

--岡崎--------藤本--

----兵働----小野----

-------本田-------

-太田--平岡--岩下--市川-

-------西部-------

出場停止から本田が復帰。それ以外は湘南戦と同じメンバーで臨みます。鹿島も前節と同じメンバー。ただしオリベイラ監督が前節退席処分のためこの試合にはベンチ入りできず。ここがどう出るかですが、それでも鹿島は鹿島。決して油断はできません。

試合は序盤から自分らしさを全面に出して真向勝負を挑んだ清水のペースにで進みます。10分に西部がキックミスで相手に渡してしまった凡ミス(これは岩下がきっちりカバー)以外はほぼ完璧に試合を支配します。13分に岡崎の左サイドからの突破からチャンスを作ると、小野を経由して岡崎、兵働が立て続けにシュートを打ちますがこれはGK曽ヶ端に阻まれます。20分には岡崎が相手バイタルをドリブルで突破。右サイドにフリーになった小野に渡しシュートを打ちますがこれは枠の外。30分過ぎに鹿島にアクシデント。前線のマルキーニョスが肉離れを起こして負傷退場。急遽興梠がピッチに入ります。試合を支配しながら得点を挙げれない清水ですが思わぬところからチャンスが生まれます。左サイドからのFKを得ると、藤本が入れたボールを岩政がハンドの反則でPKを獲得。これを藤本がきっちり決めて先制に成功します。リプレーで見たらヨンセンへのマークが外れて思わず手を出したらそれがハンドになったという感じでした。このまま前半終了。

後半も清水が攻勢にでます。自分のスタイルを変えずに立ち向かうというあらわれでした。しかし、10分に新井場の右クロスで一瞬のスキを突かれ、興梠に同点弾を叩きこまれてしまいました。この辺はさすがだなと思いましたが、それでも自分たちのスタイルに確固たる自信があるのでしょう。気を取り直して攻め続けいます。この辺りは一進一退を繰り返し、危ない個所もありましたが、ここは本田を中心に守りきります。勝ち越し点も狙っていき、CKで小野から平岡が飛び込みますが僅かにバーの上。ここで長谷川監督が動きます。28分に小野に代えて枝村を投入。これがいきなり当たりました。鹿島の陣地で枝村がボールを奪い、それが渡った兵働がクロス、ここで岡崎が胸で左に落とし、その流れで枝村が前に詰めてきて、ボールは伊野波がクリアしましたがそのクリアボールが枝村の腹に当たりそのままゴールに吸い込まれました。実況の八塚アナは「うまくボールを詰め込みました!」と表現していましたがまさにそんな感じで体ごと持って行って押し込んだというゴールでした。その後は岩政を前線に上げてパワープレーに出てきた鹿島を本田、岩下、平岡を中心に守りきり、43分には岡崎がペナルティアーク内を切り込んでキーパーもかわしてシュートという個人技を見せながらも得点は出来ず、このまま試合終了。前半戦を首位ターンという最高の内容となりました。

今日は全選手素晴らしいパフォーマンスを示せたのではと思います。個人的には本田ですね。彼が守備で相当効いていて鹿島も手を焼いていたのが見ていてよくわかりました。そして岡崎。本来ドリブラーではないのですが、この日はバイタルやペナルティアーク内で積極的に仕掛けて相手をきりきりまいにさせていました。枝村の得点も歓喜&大きな収穫。彼が点を取りだすともう手が付けられないはず。最後に岩下。この試合は1失点しましたがそれ以外は完璧な仕事でした。去年痛い目に遭ったので本人にも期するものがあったはず。それに見事にこたえてくれました。

以下、寸評を。

西部:失点はノーチャンスだが一本危ないキックミスがあったので注意。
市川:ようやくエンジンががかかってきたか。今回は守備で貢献。
平岡:もはや代役などとは呼ばせない。本職もOK、攻撃も惜しいシーンを作り出した。
岩下:失点シーン以外完璧。リベンジ達成。
太田:積極的に突っかけていってシュートもOK。クロスの種類も工夫が見られた。
本田:個人的にMVP。彼の存在が鹿島の攻撃を食い止めていた。
小野:前半の攻勢は彼のタクトから。気合も入っていた。
兵働:3戦連続とはいかなかったがビルドアップで中盤を支配。
藤本:絶好調は継続中。PKでチーム内得点王に。
ヨンセン:前線で起点になることを鹿島相手でも当たり前にこなす。
岡崎:得点が入ればいうことなしだがまたプレーが変わってきた。まるでテベスのよう。

枝村:無駄走りの達人、ここに極まる。後半戦の重要なキーマンになるはず。
伊東:クローザーとしてしっかり試合を終わらせる。

長谷川監督:采配が見事に的中。きっちり締めくくった。

これで前半を首位でターンしましたが、まだ油断はできません。来週の横浜戦から中3日でアウエーで新潟戦。戻って3度目の静岡ダービーに挑むことになります。身体的には更に苦しい試合が続くと思いますが、ここも総合力で乗り切ってください!
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明日はサマーウォーズ!もとい天王山の鹿島戦! [清水エスパルス]

この記事は日テレでサマーウォーズを見てから書いてますのでこんなタイトルになってしまいましたww
さて、明日は前半戦の最大の山場になります!

【J1第17節 鹿島戦プレビュー】前半最終戦。大一番を征し、後半戦へつなげよう。(エスパルス公式)
【J1:第17節 清水 vs 鹿島】プレビュー:調子を上げてきたチーム同士のガチンコ首位決戦。清水は自分たちのサッカーを徹底し、試合巧者・鹿島を上回るパワーを発揮できるか(10.08.06)(J's GOAL)

恐らく先発は湘南戦にタクを入れ替えた布陣になると思われます。一方鹿島は湘南戦のようにすんなりとは点を取らせてくれないでしょう。プレビューにもある通り、ある程度はジリジリとした展開になると予想します。攻撃陣は好調ですが不安視されるのは守備か。ここ3試合で8失点とかなり大丈夫かと思わせるのですがここ2試合に関して言えば失点はセットプレーとCKからのカウンターでやられているのがほとんどです。修正は可能だと思います。しかし今回の相手はそれをやってしまえば確実に命取りになります。特に野沢には要注意。彼には去年のアウスタでも痛い目に遭っていますので彼を確実に潰すこと。それが最低限のミッションになります。多分リベンジに燃えている男もいるはずですので。

今日は久しぶりにS極にインタビューが掲載されていました。すべてを尽くして臨みましょう。そして皆々様、明日は、よろしくおねがいしまーーーーーーす!![パンチ]
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「ジェットコースターのよう」と評された乱打戦を制す。vs湘南戦。 [清水エスパルス]

大一番の鹿島戦の前の一番。湘南戦はほんとに久しぶりの一戦。99年に清水がステージ優勝した年に当時のベルマーレ平塚が降格して以来のリーグ戦になるのかな。で、今のヘッドコーチの田坂さんが98年まで平塚にいてこの年だけ清水に在籍していたのでそういう面では割と縁があります。で、メンバーはというと当時プレーしていたのは清水は伊東と市川くらいか?ということでほとんど初対決ということになります。

清水のスタメンは以下の通り。

------ヨンセン------

--岡崎--------藤本--

----兵働----小野----

-------真希-------

-太田--平岡--岩下--市川-

-------西部-------

DFにかなり入れ替えがあった今回。本田が出場停止で辻尾もペナルティで欠場。更にボスナーも怪我で離脱。ということで市川が久しぶりのスタメンで、アンカーには真希が入り、ボスナーの所には平岡が入ります。

試合はいきなり動きます。4分、前線でヨンセンがプレスをかけてクリアしようとしたボールを奪うとそのまま右足を振りぬき、これがGK都築の手をはじいてゴールに吸い込まれます。この直前に小野が惜しいミドルを放っており、いい流れの内に先制点を奪いました。この流れのままに10分、小野→兵働にわたり、25m近いところから無回転ミドルを放って追加点。これはキャプテン、何か掴んだなと思わせるような鮮やかな連続ゴールでした。そして更に右サイドで起点を作って市川のクロスをヨンセンが競り、こぼれ球を岡崎がきっちり詰めて15分間で3点奪取という理想的な入り方ができました。これだけにとどまらず、26分には左からの攻撃でヨンセンがうまくキープしてゴール左隅にきれいに流し込みこれで4点目。これだけ見ればなんて理想的だと思いましたがここからがうまくいきません。この直後から相手のカウンターが徐々に効き始めて対応が後手に回り、41分にエメルソン、44分には中村に決められあっという間に2点差に。正直この時間帯はカウンターへの対処がほとんどできておらず、素人目でさえペナルティアーク内に侵入された時にはやられると感づけるほどでした。ただここで前半終了したのはよかったのかもしれません。

後半はコンディションと戦術の効果を考え小野→伊東を投入。個人的にはダブルボランチにして落ち着かせた方がいいのではと思っていたので妥当と思いました。その直後、右サイドの市川のクロスをニアでヨンセンが飛び込みハットトリックを達成。更にその直後には藤本が左サイドから切れ込み鮮やかなループシュートを決め、これでほぼ試合を決定づけました。後はなんとかコントロールできていたと思いましたが、後半終了間際に相手のシュートミスがこちらのミスを誘われてエメルソンをフリーにしてしまいこの日2点目を決められてしまいました。ただ試合自体はこの時点でほぼ決していたことでなんとか逃げ切り、絶対条件だった勝ち点3を獲得しました。

とにかく得点差の割には冷や冷やさせられる試合でした。最初に不満点を挙げるとすれば、やはりカウンター対応が今回はダメだったと思います。後半の失点は不運もありましたが、前半の2失点はこちらのCKからのカウンターを喰らったもの。カウンターを喰らう前のリスクマネジメントが今回は出来ていなかったと思います。やはり今回の出場停止の本田の存在が大きく感じられた試合となりました。一方攻撃は好調ですね。岡崎をはじめとして、兵働&藤本の筑波大コンビが絶好調。更に今日はヨンセンが技術の高さを見せてハットトリックを決めるなどどこからでも点が取れるということで、相手からすると守りづらい印象を与えられたのが良かったと思います。そういうイメージを他のチームに植え付けるということができれば、相手は余計に守りに重きを置かざるを得ない戦術を強いられるので、相手のターンを凌げれば十分勝ち点を積み上げられると思います。

では寸評を。

西部:本人だけの責任ではないが、3失点はいただけない。
市川:2点を演出したが、まだ本調子ではない。
岩下:メンバーが節毎に変わってコントロールが難しいと思うが、そこは守備の要としてさらなる高みを望む。
平岡:大きなミスはなかったがやはり本職の守備をチーム全体でどうするかを整理してほしい。
太田:攻め上がりはあったがやはりクロスの精度が課題。
真希:アンカーでは消化不良。伊東が入ってようやく落ち着いた。惜しいミドルも。
小野:攻めのスイッチを入れる惜しいミドル。
兵働:無回転ミドルのコツを掴んだか?継続できれば新たな武器に。
藤本:絶好調は継続中。ループを打つ余裕も戻ってきて無双状態は続く。
ヨンセン:文句なしのMVP。右、左、ヘッドとどこからでも点が取れるのは素晴らしい。
岡崎:泥臭くゴールを決めるあたりはさすが。ただまだまだ点が取れた。

伊東:試合を落ち着かせるにはこれ以上のうってつけの人材はいない。
永井:自分のスタイルでサイドに流れてチャンスメーク。
枝村:まだ自分のスタイルを出すのはこれからか。

長谷川監督:ハーフタイムのゲキと伊東投入で試合を引き戻した。

さて、1週間後は大一番の鹿島戦。課題はある程度はっきりしており、鹿島はそこを突くことに非常に長けています。オリベイラ監督が退席処分になったことで今回はベンチ入りできませんが、それでも鹿島は鹿島。十分に修正して臨んでほしいです。
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明日は湘南戦。 [清水エスパルス]

さて、今日の結果を見ると、鹿島と名古屋は盤石の戦いでしっかりと勝ち点3をゲットしています。清水も取りこぼすわけにはいきません。

【J1第16節 湘南戦プレビュー】大切なのはきっちりと勝点3を積み重ねること。(エスパルス公式)
【J1:第16節 湘南 vs 清水】プレビュー:下位に沈む湘南が2位清水を迎撃。勝負の鍵は自分たちのなかに落ちている。(10.07.31)(J's GOAL)

ただ、この試合ではメンバーの変更が予想されます。知っての通り辻尾がペナルティでこの試合には出れません。そして本田も累積のサスペンションで出場停止。当初は右サイドには平岡が入る模様でしたが、市川が久しぶりに復帰する模様です。そして本田の代役は真希が入ると予想。後は不要なカードを貰わらずに確実に勝つことが求められます。一方の湘南は新戦力にヴァウドやエメルソンが加入していますが、まだフィットはしてなさそう。これだけ見ると清水有利かもしれませんが、相手も必死になって戦ってくるはずですので、メンバー全員で戦ってしっかり勝ち点3をゲットしてきてほしいと思います。そして今日きっちり勝った鹿島を倒すべく勢いをつけてほしいと願ってます!
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あえてここは前向きに勝利を喜ぼう!vsC大阪戦。 [清水エスパルス]

中2日で迎えたC大阪戦。前節壮絶な点の取り合いの末名古屋と引き分けたわれらが清水。コンディションが難しい中でこちらも好調のC大阪をアウスタに迎えました。

清水のスタメンは以下の通り。

------ヨンセン------

--岡崎--------藤本--

----兵働----小野----

-------本田-------

-太田--平岡--岩下--辻尾-

-------西部-------

児玉が体調不良のため太田が入り、ボスナーのコンディションを考え平岡を入れたと考えられます。一方、C大阪は乾、アドリアーノがサスペンションで出場停止。更にアップ時のアクシデントで当初スタメンだった黒木が外れて山口が急遽スタメンに入りました。

前半の入りはどちらのペースでもなく推移しますが、やはり相手のキーマンの家長がボールを持つとC大阪にチャンスが生まれます。試合が動いたのは前半17分。右サイドでヨンセンが起点となり、兵働から藤本へ、藤本がタメを作っている間に兵働がもらいなおしてそのまま強烈なミドルを突き刺し清水が理想的な先制点を奪います。この後も一進一退の攻防が続きます。前半30分過ぎアマラウから小松にうまく抜け出されピンチとなりますがこれは岩下がうまく対応して事なきを得ます。しかし前半36分、この試合を萎えさせる出来事が。キムがGKを蹴ろうとした時にこの試合が初めての笛を吹くスチュワート主審がイエローを示します。負けてるチームが遅延行為なんてありえないのでこれは別の意味で危ないゲームになるのではと不安になりました。その直後、自陣でボールを奪うと兵働から絶妙のパスが藤本に出て、これを藤本がうまくループで流し込みました。これで2点目。ところが前半終了直前でFKを譲った小野に遅延でイエローが。2点リードとなりながらも不穏な空気が漂いました。

後半に入ってもカード乱舞が止まらない。辻尾に対して訳の分からないカードを出すなどまるで一人で目立とうとしているような主審に辟易させられましたが、3点目は鮮やかなものでした。西部のスローインから岡崎が左サイドに抜け出し、兵働、ヨンセンとつないで岡崎がフィニッシュ。これで試合をほぼ決めました。その後は岡崎がかなりエゴイスティックなプレーを2度ほど見せて意識の高さを見せつけました。終盤になって守備がルーズになって、セットプレーからO.G.とマルチネスに決められますが、何とか逃げ切って試合終了。

今日は全選手よく戦っていていいパフォーマンスが出来ていたと思います。特に兵働と藤本の筑波大コンビの活躍が光りました。これに岡崎のエゴイスティックなプレーが加わり攻撃にはかなり手ごたえをつかんだのではと思います。前節に続いて今節も3得点、しかも様々なパターンで得点できていましたので、攻撃はそれほど心配することはないと思います。課題だった守備ですが、今日は及第点だと思います。課題だったキーマンの家長を封じたことでC大阪の怖さを半減できたと思います。まあ、乾、アドリアーノがいなかったということもありますが、何より結果にこだわっていた今節はほぼ納得できると思います。

では寸評を。

西部:2失点したが決勝点の起点となったスローインの判断はOK。
太田:よく攻めたがクロスの精度が課題。
岩下:前半の決定機でよく小松を止めた。
平岡:後半の顔面ブロックなど体を張った守備を披露。
辻尾:守備で貢献。攻撃は…もうちょい頑張ろう。
本田:危機察知能力とボール奪取能力、散らしは屈指のアンカー。鹿島戦へ入念な準備を。
兵働:本日のMVP。全得点に絡みハードワークも健在。
小野:ビルドアップでも欠かさぬ存在。
藤本:キレキレ。エンジン全開で突っ走れ!
ヨンセン:相変わらず献身的なプレーも後半バテた。O.G.はご愛嬌。
岡崎:試合を決めるゴール。エゴイスティックなプレーも披露。

伊東:右サイドからチャンスメイク。相変わらず気の利いたプレー。
永井:こちらもチームプレーでチャンスメイク。

後は主審ですか。まあ、なんというか…顔を洗って出直してこい!![ちっ(怒った顔)]
リーガ・エスパニョーラでは10枚近く出ることはよくあるけど遅延で3枚なんてありえないだろ!!プレミアなんてほとんどカードが出ないだろ!!もっとカードを出さずにコントロールする術を覚えろ!!

こんなに乱舞されたおかげで次節本田が出場停止、平岡と岡崎がリーチとなってしまいましたが、本田はキーマンなんで力の差がある程度ある湘南戦で消化できるのは運があるのかも。そういえば前節の引き分けも玉田のPK失敗があってのことだし今日も小松が決めていたらと思うと、まだまだ清水にも運があると思います。鹿島が新潟に追いつかれて引き分けたことで勝ち点が1に縮めることができました。そういうことで、今日は前向きに勝利を喜びましょう!![わーい(嬉しい顔)]
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もう明日はC大阪戦。 [清水エスパルス]

早いな~もう試合が来るよ。

【J1第15節 C大阪戦プレビュー】2つのドローを価値あるものにするために(エスパルス公式)
【J1:第15節 清水 vs C大阪】プレビュー:再開後未勝利の清水と、6戦無敗で勢いに乗るC大阪。清水は今度こそホームらしい勝ち方ができるか?(10.07.26)(J's GOAL)

再開後は評価の分かれるドローゲームが2戦続いていましたが、今回はもう結果にこだわらなければなりません。相手は乾、アドリアーノを出場停止で欠いていますが、今まで何度も痛い目にあった家長がキレキレの状態でカウンターは要警戒!そしてこれ以上鹿島に離されないためにも絶対に勝ち点3が求められます!何度でも言います!絶対勝利あるのみ!!
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