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背水の陣の名古屋戦。ここで勝てなければ優勝はほぼなくなる。 [清水エスパルス]

久しぶりにブログを書きます。明日名古屋戦に臨みます。

【J1第24節 名古屋戦プレビュー】これ以上の独走は許さない。アウスタで名古屋の勢いを止める!(エスパルス公式)
【J1:第24節 清水 vs 名古屋】プレビュー:清水にとっては、チームのすべてを賭けた大勝負。拮抗した激しい戦いの中で、首位・名古屋を倒す底力を見せられるか。(10.09.24)(J's GOAL)

これから上位との直接対決が始まり、最初は首位の名古屋戦。ストイコビッチ監督になってから公式戦を勝てていないといういやなデータがあり、この試合もかなり苦戦するのではと思います。この1週間で気温が下がってようやく過ごしやすく(寒く?)なり、これはこれでコンディション調整が難しいと思いますが、恐らくこの試合は相当の気持ちを見せないと勝てないのではと見ています。なにより相手監督にこんなことを言われているようでは屈辱の極み。何としても意地を見せてほしいです!
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明日は浦和戦。 [清水エスパルス]

酷暑の中でナビスコ杯と天皇杯のカップ戦を勝ち抜きましたが、2週間で5試合という非常に厳しい状況で疲弊しきって最後の大宮戦で完敗してしまった清水。今週の台風通過により夏の空気がようやく去ったようで、しかも1週間の調整が出来たと思うのでここからの巻き返しに期待したいところ。

【J1第23節 浦和戦プレビュー】勝点3のために全力を尽くす(エスパルス公式)
【J1:第23節 浦和 vs 清水】プレビュー:4試合負けなしと立ち直りつつある浦和、強敵・清水を倒し自信を深めたい(10.09.17)(J's GOAL)

まず、浦和から見てみると、前節の東京戦を見る限り細貝と柏木のボランチで落ち着いた状況。特に細貝は日本代表にも選出されたこともあり心身ともに充実したプレーを披露していました。そしてここにきてDFのスピラノビッチがいいパフォーマンスを見せていたことで恐らくそう簡単にはプレーはさせてもらえないと思われます。後は生きのいい若手(原口や高橋など)が出てきて、やり繰りが厳しいということを感じさせないという印象がしました。そして、田中達も明日復帰する模様。多分途中出場の可能性が高いと思われます。
一方の清水は、ようやくリフレッシュできたことと、前にも書きましたが猛暑から解放されたことでコンディションは回復したと思います。懸念事項だった小野も出場できるらしいです。DFはボスナーが入りそう。岩下は腰痛を抱えての連戦でしたので、一つ間を置く必要もあるかもしれません。こうなると平岡のタフネスぶりには本当に頭が下がります。

試合はおそらく浦和のポゼッションが長くなるのではと思いますが、今年の対浦和は全て勝っていますので、臆せず臨んでほしいものです。そして、ここで勝てないと今後相当苦しい状況になると思いますので是が非でも勝って清水に帰還してほしいものです。
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オレンジの悪夢再び。地獄の5連戦の閉めは敵地で完敗。 [清水エスパルス]

中2日、中2日という地獄の連戦の最後の大宮戦。しかも開始時間帯が15:00ということ。灼熱地獄となることが前日の天気予報で分かり、おそらくコンディションが相当こたえそうだということになります。

-------長沢-------

--岡崎--------藤本--

----兵働----小野----

-------本田-------

-児玉--岩下--平岡--市川-

-------西部-------

上記のスタメンとなりました。長沢が先発に名を連ねています。

試合は予想通り大宮が主導権を握っていくつもの決定機を作り出していきます。清水も何とか耐えていましたが、岩下が立て続けにコンタクトプレーで負傷し、ただでさえ悪いコンディションを更に悪化させてしまいます。前半終了間際、そのボディブローが確実に効き、ラファエルの抜け出しについていけずに失点。そこで前半終了。

後半、長谷川監督は精神面での叱咤激励で送り出します。そのことで前掛かりになりましたが、それこそ大宮の思うつぼに。CKでマトに決められ失点すると、高いラインをイチョンスに抜け出されて結局3失点。こちらの決定機は2度程しかなかったのに加え、時間が経過するごとに運動量が激減していったことからここでゲームオーバー。

アウエー新潟戦の悪夢をそのまま見ていた感じでした。全選手のパフォーマンスが異常なまでに悪く、もはや負けは必定。この2週間がどれだけ過酷な試合だったかを見せつけられました。いくらW杯があったからといってもう少し日程を検討し直してほしい。選手を潰すような日程を組んでは見る気もやる気も失せてしまいますから。後気になったのは本当に日程のせいなのかということ。徐々に相手に研究されてきているはずで自分たちのストロングポイントを消そうとしてきます。それをはねのけられる力があるのかどうか。少しそこが気になった点でした。

まずは選手には休んでもらうこと。2週間後また過酷なスケジュールになるので、ここ2週間でコンディションを直してほしいというのを何より念頭に入れて休んでください。
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明日は大宮戦。灼熱地獄の消耗戦となりそう。 [清水エスパルス]

水曜日のナビスコ東京戦を凌ぎ切って再びリーグ戦を迎えます。

【J1第22節 大宮戦プレビュー】与えられたチャンスで結果を出す(エスパルス公式)
【J1:第22節 大宮 vs 清水】プレビュー:大宮苦手の9月初戦、強敵清水をホームに迎える。(10.09.10)(J's GOAL)

中2日、中2日と来ているためコンディション調整という面ではこちら側にはかなり不利。ということでメンバー変更が出てきそうです。まずヨンセンが一旦外れ長沢が先発、太田に代えて児玉が入る模様。確かにこの後強豪と対戦するということもあり、またヨンセンのパフォーマンスが落ちているのも気になっていたので、休ませるタイミングとしてはここかなと思います。そして太田もかなり働いていたので児玉が目処が立てたのであればこれも好都合。後は岩下の所にボスナーが入るかも…という所でしょうか。個人的には藤本に注目。2年前、彼が大けがを負ったのがこのNACK5スタ。それから復帰に長い時間がかかりながらもようやく今季復帰し、代表にも戻ったのですから、彼の中にも期するものがあると思います。そこに期待です!
一方大宮は中断期間中にイ・チョンスとイ・ホと韓国代表キャップのある選手を補強し巻き返しを図っています。ラファエルもいるので攻撃陣自体は相当手ごわいでしょう。いずれにしても耐えながら…という展開になるのではと思います。

後、明日は15:00キックオフということですが、よりにもよって明日猛暑日が戻ってくるという天気予報です。灼熱地獄の中でどうなってしまうのか。アウエー新潟戦がどうしてもよぎってしまうのですが、それが杞憂に終われば一番。とにかく、応援です!
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ギリギリのところで踏ん張り準決勝進出!vs東京戦。 [清水エスパルス]

天皇杯のHONDA戦から中2日でナビスコ杯の準々決勝を戦います。スタメンは以下の通り。

------ヨンセン------

--兵働--------枝村--

----伊東----小野----

-------本田-------

-太田--岩下--平岡--市川-

-------西部-------

ヨンセンと小野、市川が復帰。3トップのうちの2枚に兵働と枝村が入ります。

前半はいきなり自陣のペナルティエリア近くでFKを与えると、中村にブレ玉を打たれますが西部が難しい処理をなんとかこなし事なきを得ます。清水も小野を起点として時折攻めに出ますが、決定機はそれほどなし。逆に鈴木に決定的なシーンを作られましたがここはポストに弾かれて事なきを得ます。前半は決定機を作られましたがそれほど大きな破綻はなく終了。

後半は1点を取らなければならない東京が前掛かりになって攻めてきます。特に石川、平山を投入した所から一方的な展開になり、羽生、大黒、リカルジーニョ、平山と次々と決定的なシーンを作られましたが、GK西部を中心としてギリギリの所で踏ん張りゴールを割らせません。結局このままスコアレスで試合終了。ドローで花火という珍しい光景が広がった中で準決勝進出を決めました。

とにかくこの試合は守備陣を褒めない訳にはいきません。特に西部のセーブは神がかっていました。そして平岡。確かに華はないのかもしれませんが非常にタフで見ていて頼もしく思いました。後、引き分けた要因は終盤の一方的な展開はともかく、前回やられていたサイドアタックをある程度封じられたことでしょう。味スタでの初戦は前半からかなりやられていましたので、そこは割とよくケアできていたと思います。東京の決定力不足に助けられたこともありますが、それでもそうさせたのは後半の途中まで試合をオーガナイズできたことではないかと思ってます。

では寸評を。

西部:MVP。もう説明はいらない。
市川:対面の中村をよく防いでいた。
岩下:かなりフィジカルが厳しい中で気力で完封に貢献。
平岡:高さとカバーリングでゴールを割らせず。終了間際の決定機ブロックはグッジョブ。
太田:攻めてはいたが、守備でやや軽いプレーも。
本田:伊東が入ったことで守備の負荷が軽減して攻め上がりも見せた。
小野:攻撃のタクトを振るう。この人がいるといないとでは違う。
伊東:守備、攻撃と気の利いたプレーが多く、貢献大。
兵働:動いてはいたがあまり目立たず。
ヨンセン:確実に収まったかといえばそうではない。疲労が心配。
枝村:彼の無駄走りが生きたのはなかなか少ない。

真希:右サイドを活性化。推進力も見せた。
一樹:後半の数少ない決定機を作る。調子が上がってきたことは収穫。
長沢:時間が少なく評価なし。

長谷川監督:本意ではなかったと思うが手堅く纏めて準決勝進出達成。

この後中2日で大宮と対戦。この後浦和、鹿島、名古屋と厳しいところとリーグ戦を戦うのに加え、準決勝が広島と当たることになったのでまたまた日程に苦しめられることになります。総合力が問われるシーズンになりそうです。
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代表戦を見ながら明日のナビスコ杯をプレビュー。勝ち抜け! [清水エスパルス]

この記事を書いている時は代表戦を見ています。今日のグァテマラ戦も見ものですが明日のナビスコ杯もエスパサポとしては大事。当然です!キリッ

【ナビスコカップ準々決勝第2戦 FC東京戦プレビュー】あくまで勝って準決勝進出を!(エスパルス公式)
【ヤマザキナビスコカップ 清水 vs F東京】プレビュー:引き分けではなく勝利を目指すホームの清水に対して、F東京がどう出るか。両者のシビアな駆け引きも注目される中、清水は2年ぶりにF東京を倒せるか(10.09.07)(J's GOAL)

今年は対FC東京戦は2戦2分けという成績。去年が負けっぱなしだったので何としても勝ってほしい!それぞれ代表で2人取られていますが、どのようになるのでしょうか。清水は前線の2人が代表でいない。となると3トップの左右は誰が入るのか?個人的には一樹が入ってほしいな~と思います。後は元紀かな。一方東京は今野とキムが抜けているので多分森重と誰か(高橋か椋原)が入ると思います。攻撃はおそらく第1戦にプラス石川が入ってくると思われるのでよりリスクマネジメントを問われる戦いになるかと。この間は鈴木&椋原とリカルジーニョにかなりサイドを破られたのでここを修正できるかどうかだと思われます。

いずれにしても勝って準決勝に上がってほしい!特に苦手意識を払しょくするためにも勝ちにこだわってほしいですね。
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ナビスコ準々決勝東京戦は納得の引き分け。そして味スタデビューしました! [清水エスパルス]

あの悪夢のような3連敗を前回で止めた清水ですが、今週と来週でまた日程が詰まっているという厳しい状況。まずはアウエーの味スタで第1戦を迎えます。今回は久しぶりに現地観戦とばかりに味スタに初めて行ってまいりました!横浜からだと品川→新宿→飛田給と行くので実に1時間半近くかかることになります。

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駅から歩いて10分程度。日が落ちた中で味スタが姿を現しました。この飛田給という土地、郊外ということもあってかなりスペースがあったように感じます。うちの近所が住宅で埋め尽くされていることを考えると余計にそう思います。
最近スタジアムに行ってなかったこともあるのですが、ペットボトルを購入して持ち込もうとしたらキャップを外すよう求められました。やっぱり安全対策ということでしょうか。

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味スタはこんな感じ。やはり声がよく響く構造になっています。

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エスパサポも既に陣取っていました。

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選手入場。今回のスタメンは以下の通りです。

------ヨンセン------

--岡崎--------藤本--

----兵働----伊東----

-------本田-------

-太田--岩下--平岡--辻尾-

-------西部-------

既報通り小野と市川が欠場してそこに伊東と辻尾が入ります。

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円陣を組み、気合を入れます。

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東京ボールで前半開始。

前半開始直後はそれぞれ様子を見ながらの入りとなりましたが、徐々に東京がペースを握り始めます。左サイドを鈴木と椋原に、前線ではリカルジーニョに蹂躙され始めて守備の負担が大きくなりますが、センターの岩下、平岡、本田とGK西部を中心に粘り強く守ります。攻撃はというと、個人ベースではコンディションの良さは分かるのですがチームとしての機能が今一つ発揮されずに単発に終わってしまった印象でした。一方の東京はというと、サイドの主導権は取りながらなんでもないところでミスが多く見受けられました。押され気味でしたが最後の所はやらせずに前半はスコアレスで終了。

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やはり疲労は否めないというパフォーマンスでした。

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後半は清水ボールで開始。

後半になると清水も少しずつ第3の動きが出てきてフィニッシュに繋げるようになってきました。ただ決定機という所までには至らず推移していきます。試合が動いたのは22分。縦の楔を岩下がカットして持ち上がり左サイドの兵働にパス。兵働はそのまま持ち上がってアーリークロス。前線ではトップ3人が攻め上がっていてそのクロスを岡崎がうまく頭で合わせて先制!清水はこれが最初の決定機だったと思いますがそれを確実に決めた岡崎はさすがです!

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このように祝福されています[わーい(嬉しい顔)]

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そしてその直後にお役御免で枝村と交代。代表でも頑張ってくれ!

しかし、33分、CKから森重に決められて失点。この直前に投入された平山に西部が釣り出されてしまい、対応できませんでした。ここだけのミスが悔やまれます。

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その森重のラフプレーで本田が痛んでいます。とりあえずプレー続行しましたが不安材料が残りました。

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追加時間で35m付近でFKを獲得。するとボスナーがポイントに。打つのか!?打つのか!?打った!!外れた~[ふらふら]

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そのまま得点は入らず試合終了。第1戦は貴重なアウエーゴールを奪った引き分けでした。

結論としては、この内容でこの結果であれば納得だ!という感じでした。相手に主導権を握られながらも最初のチャンスをきっちり決めて、追いつかれはしましたがドローで決着という形でした。しかし中2日はきつすぎです。試合後長谷川監督が不満を言っていたのはよくわかります。この後天皇杯も控えているので、ここはターンオーバーを使いながら乗り切ってほしいです。

では寸評を。

西部:ビッグセーブもあっただけに唯一の失点のミスが悔やまれる。
辻尾:中盤でのキープが少なかったこともあり、攻撃参加はほとんどなし。
岩下:サイドを制圧されてもセンターは割らせなかった。
平岡:岩下と共に大黒を封印。右サイドに回ってもそつなくプレー。
太田:攻め上がりはあったが守備で後手を踏む。対面の鈴木にいいようにやられていた。
本田:体を張った守備で1失点にとどめた。
兵働:攻守に積極的に動き貴重なアウエーゴールをアシスト。
伊東:守備に回る機会が多くビルドアップ参加は少ない。
藤本:好調をキープ。代表でもこれを続けてほしい。
ヨンセン:ややボールが足につかないシーンもあった。
岡崎:MVP。唯一ともいえるチャンスを確実に決めた。

枝村:守備で貢献。ビルドアップでも藤本とロングワンツーで沸かせた。
ボスナー:守備はそつなく。FKは沸かせる。
真希:時間短く、評価なし。

長谷川監督:厳しい展開でなんとか勝ち点1とアウエーゴールをゲット。

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試合終了後はリバイブが鳴り響いていました。一方自分たちの近くでは拍手。自分も拍手しました。次はホームです。相手は今野とキムがいませんがこちらも岡崎と藤本がいません。総合力の勝負になります。今度こそ勝ちましょう!
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本来のスタイルを取り戻し4戦ぶりの勝利。と明日は中2日でナビスコ東京戦。 [清水エスパルス]

更新が遅れてしまいましたがこの間の川崎戦からレポートを。コンディション不良やケガ等でメンバーを組めずに3連敗した清水。今回は磐田戦終了後に2日間のオフでリフレッシュさせ、本来の戦いに回帰するように仕上げてきました。

------ヨンセン------

--岡崎--------藤本--

----兵働----小野----

-------本田-------

-太田--岩下--平岡--市川-

-------西部-------

本来の4-3-3に戻してきました。そしてこの一戦の前に発表された日本代表に岡崎と共に藤本が約3年ぶりに復帰。あの大けがからここまで復活したんだと個人として感無量に思いました。是非景気づけに活躍してほしいものです。

試合はその藤本が軽快な動きで相手の左サイドを崩しチャンスを作り出します。その直後小野がヴィトール・ジュニオールにボールを奪われて黒津に決定的なシーンを作られましたがここはポストに弾かれ事なきを得ます。先制点は意外なところから。小野の縦パスをDFが処理し損ない菊地がハンドを取られてPKを獲得。これを藤本がきっちり決めて4戦ぶりの先制点を奪います。その後は川崎に流れが傾きますが、この試合に関してはDF陣が集中してよく守っていました。ポストに助けられたシーンもありましたが、大きなミスはなく破綻はしていませんでした。終了間際に兵働の縦パスを受けた岡崎がシュートもわずかに外れてしまいます。トラップまでが完璧だっただけにあそこを決めていれば…と思わせるほど悔しいシーンでした。そのまま時間が推移して前半終了。

後半はいきなり動きます。左サイドのスローインを受けた岡崎が兵働のフォローを受けて左サイドを突破しクロス、それを受けたヨンセンがペナルティ内で粘って走りこんだ岡崎にリターンし、それを岡崎がゴール右サイドネットに流し込み早々に追加点を奪いました。その後は川崎の個人技を生かした反撃に遭いましたがGK西部を中心として守りきり、久方ぶりの完封勝利を挙げました。

好調なチーム状況である川崎と相対する中でどのように立て直すのかということを考えた中で、長谷川監督がとった決断は今季標榜する攻撃スタイルに戻すことでした。この決断が正しかったのかどうかが問われる一戦となりましたが、結果は見事な完封勝ちとなりました。前線の3人については特に藤本の充実ぶりが光っていました。本来中盤の選手ですが、FWにコンバートされたことでパスセンスもさることながらアタックも増えてきて、新人王を獲得した頃の輝きが戻ってきたと思います。中盤については、運動量が戻ってきて流動性も戻ってきました。こうなるとこれを保つべく控えの選手の奮闘(枝村、真希、伊東)も臨みたいところ。

では寸評を。
西部:ミスもなく、決定機阻止もあり及第点な出来。
太田:守備はやや不安だが攻撃は課題のクロスが改善傾向。
岩下:読みも冴えフィードも良し。後は90分のコンディション。
平岡:もはや代役とは言わせない。安定した守備はチームの武器。
市川:持ち前のオーバーラップで何度も相手をてこずらせた。
本田:危険なところで顔を出し潰しに徹した。
小野:1点目を演出したが1本危険なボールロストがあった。
兵働:労を惜しまず幅広くピッチを駆け回った。
藤本:MVP。メッシという訳ではないが常に危険な存在になっていた。
ヨンセン:攻守で体を張る姿勢は頭が下がる。代えの利かない存在だが出てきてほしいのも事実。
岡崎:試合を決める2点目を決める。前半の決定機も決めたい。

真希:守備で体を張る。推進力もあり。
ボスナー:突然の出場も冷静に対応。
伊東:クローザーとしての役目をまっとう。

長谷川監督:原点に帰る方針が成功。

さて、ここからは明日のナビスコ杯のプレビューです。

【ナビスコカップ準々決勝第1戦 FC東京戦プレビュー】頂点を目指す使命を果たすため、アウェイでも点を取りに行く(エスパルス公式)
【ヤマザキナビスコカップ F東京 vs 清水】プレビュー:昨季準決勝同一カード、F東京×清水は堅実なゲーム運びが鍵握る(10.08.31)(J's GOAL)

中2日ということで、またタイトなスケジュールになるのですが、今のところスタメンメンバーは出る気満々のようです。直前に東京が神戸と試合をしていた時は、攻撃と守備が今一つかみ合っていない試合でした。ということは、ボタンをうまくかけ直してしまったら厳しい試合になってしまうと思うので、そうなる前に決めてしまいたいものです。明日は初味スタです。久しぶりに現場で応援します!
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今までのスタイルを取り戻せるか?vs川崎戦 [清水エスパルス]

鹿島戦を勝利で収めてから、その後の3連戦をまさかの敗戦で転げ落ちてしまった清水。この3試合は特に動きが思わしくなく、コンディション調整がうまくいかなかったりメンバーの怪我で本来のスタイルではないシステムで対応したりと苦しい対応を迫られたのかもしれません。ということで、今回の川崎戦は果たして自分たちのやってきたスタイルを取り戻すことができるかがポイントになります。

【J1第21節 川崎戦プレビュー】対川崎戦は負けなしのアウスタで連敗脱出!(エスパルス公式)
【J1:第21節 清水 vs 川崎F】プレビュー:両チームの今後を左右する運命の一戦。清水はどれだけ自分たちのサッカーを取り戻せるか(10.08.27)(J's GOAL)

まず、相手の川崎ですが、ジュニーニョが復帰すると同時にエースとしての存在を存分に発揮しています。さらにヴィトール・ジュニオール、黒津が絶好調で、中村憲や田坂など中盤からの攻撃参加も脅威になる、正直この時期に相手するのが妬ましいほど充実しています。レナチーニョの離反や井川の負傷などもありますが、今のところその影響は感じさせません。
一方の清水ですが、DFにようやく駒が戻ってきて本来の激しさを取り戻せるかが1つのポイント、そして本田が強行出場をする模様で彼のパフォーマンスがどこまで回復しているかががもう1つのポイントになるのではないかと思います。後は今まで結果を出してきたスタイルをどれだけ自信を持ってできるかが最大のポイントになるのではと思います。

ポイントだらけを挙げましたが、結局は今までやってきたスタイルをどれだけ自信を持ってやれるかどうかがカギになるでしょう。誰が出てもやってやるという気概を見せてもらいたいです。
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屈辱の3連敗。ここは深呼吸して落ち着き出直そう。vs磐田戦。 [清水エスパルス]

新潟戦で4失点の惨敗を喫して臨む磐田戦。不動のアンカーだった本田が負傷したこととここの所大量失点していることを踏まえて4-4-2で挑みます。スタメンは以下の通り。

----ヨンセン--岡崎----

--兵働--------藤本--

----伊東----真希----

-太田-ボスナー-廣井--市川-

-------西部-------

コンディションを考えて前節を見送ったヨンセンが復活。火の車のDFには廣井が入る既報通りのスタメン。2ボランチで伊東と真希が入ります。

立ち上がりはやや清水のペースで攻めていきます。藤本と真希を中心に2列目から押上げがあってまずまず攻撃の形が出来ていました。しかしここで押し戻されて徐々にこう着状態になります。先制点は左サイドを山本に崩されてあっさりとジウシーニョに決められてしまいました。それまで大きな破綻が無かっただけになんで?という首をかしげる失点でした。またしても先制されてしまったことで磐田に試合をコントロールされてしまい、攻撃の形を作れなくなってしまいました。それでも41分、前線に楔のパスが入るとそこから粘って最後は太田が詰めてリーグ戦初ゴール。これで息を吹き返したかと思いきや直後にまた左サイドを崩され今度は山本に決められて再び突き放されます。これが最後まで響いていくことになります。

後半に入ると自陣で引いてスペースを消してくる相手に対し回させられるという負けゲームの典型のような展開になり、ほとんど攻撃の形を作ることができません。相手はカウンター狙いに徹したこともありこちらのパスミスを狙って危ないシーンを何度も作られました。枝村、小野、一樹と投入して打開を図ろうとしますが全く効果がなく、結局このまま試合終了。ガックリと堪える敗戦となりました。

今が底なのかなと思えるような敗戦でした。多分こういう時って何をやってもうまくいかないんですよね。2ボランチにしたことである程度守備は安定したのかもしれませんが、結局急な変化をつけられるとボロが出てしまうというのをここ数試合目にしています。個人に目を移すと、まず廣井ですが、新潟戦よりも悪くはありませんでしたが、やはり変化をつけられてあっさりかわされてしまうシーンが散見されました。ボスナーはよく体を張っていたと思いますがラインコントロールするタイプではないので、チームで守るとなるともう一度整理した方がいいかと思います。後、今日は兵働がブレーキでした。さすがにここ3連戦先発では体力も消耗してしまっていたのでしょう。責任感の強い選手ですがここはリフレッシュした方がいいですね。

前にも書きましたがさすがにこの敗戦は堪えました。それでもこの1週間は貴重なコンディション調整の場になります。再来週はナビスコ決勝トーナメントが入ってくるのでまたタイトなスケジュールになります。後は気の持ちようですか。ここまで来て3連敗ですが、再開後の通算成績は3勝3敗2分ですから!(ちょっと無理あるか)それに再開後は得点は取れている!ダービーに負けるのは屈辱以外の何物でもないですが、ここから選手の反骨心を期待します。今日はブーイング。だけど明日からはまた応援です!みんな顔をあげて前に向かっていこうぜ!
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