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「デュラララ!!」8巻感想。 [ライトノベル]

久しぶりにライトノベルの感想を書こうと思います。


デュラララ!!×8 (電撃文庫)

デュラララ!!×8 (電撃文庫)

  • 作者: 成田 良悟
  • 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
  • 発売日: 2010/06/10
  • メディア: 文庫



この作品はアニメを見てから原作を読み始めたもので、最新の8巻を買ったのですがなかなか読まず、このタイミングでの読書ということになりました。アニメは途中で終わってしまっているので、そこからここまでの知識がすげ落ちているのですが、それは補完しながら読みました。初期設定はある程度入っているのでそれで何とかできるかなと思ってましたが、何とか読み終わりました。

いろんな思惑が入り混じっているこの作品ならではの面白さを味わえると思います。特に帝人と正臣、杏里の関係がここから更に変化していくように描かれていて、ここは今後のお楽しみではないでしょうか。後、登場人物がかなり多くて補完するのに手いっぱいといったところでしょうか。あとがきで著者もそのことに触れられていましたが、ウィキなどで補完していかないと。一時期飛んでしまいましたがそれでも十分楽しめました。
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「ミカヅチ」感想。 [ライトノベル]

このところライトノベルを読む機会がなかなか無かったので、久しぶりの更新となります。


ミカヅチ (MF文庫J)

ミカヅチ (MF文庫J)

  • 作者: 榊一郎
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2010/02/23
  • メディア: 文庫



榊一郎先生の作品で、新シリーズが開始されるということで購入してみました。今回については、あくまでもイントロダクションの要素が多く、物語を深く掘り下げている感じはしませんでしたが、主人公が異形の物に変身するというところまでが描かれていました。伏線も散りばめられていて、ヒロインの幼馴染の女の子が衝撃の告白をしたりと、この後明らかに転落していくような暗示を示したりと、王道を行く作品に仕上がっていると思いました。これからどういう経過をたどっていくかも色々楽しみだと思います。コミカルな描写はほとんどないのであくまでも話をじっくり楽しみたい人向けの作品と感じました。でも榊先生の作品は結構長編が多いですからね。ついていけるかどうかが不安です(笑)
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「IS(インフィニット・ストラトス)5」感想。 [ライトノベル]

さて、休みが続いたということで、今回は更にもう1冊読んできました。


IS <インフィニット・ストラトス> 5 (MF文庫J)

IS <インフィニット・ストラトス> 5 (MF文庫J)

  • 作者: 弓弦イズル
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2010/06/23
  • メディア: 文庫



今まで読んできた連載の最新の本です。今回は生徒会長の更識楯無の登場で、かなり学園生活が引っ掻き回されるお話になっています。何となくセオリー通り、メインヒロインたちとは桁が違う強さを持ち、しかも天然なのか打算なのかよくわからない奔放な言動に振り回され、いきなり仕掛けられたのが一夏争奪の部活動入部作戦、で、一通りのドタバタが終わって気が付くと生徒会に入部させられていたというコメディ丸出しの作品になっていました。1,2,3とそれぞれシリアスな場面もあり、5もそれとなく書かれてはいましたがそれ以上にドタバタコメディがぴったりの内容となっていました。ただ、エピローグでかなりきな臭い描写がされていましたので、今後かなりきつい内容になってくるかもしれません。

シリーズが好きだ、ドタバタコメディが好きだ、という人にとっては買ってみても楽しめると思います。また、以前にも書きましたがこの作品もコミック化、アニメ化が進んでいるとのこと。より注目が増すと思いますが、ライトノベルというコンテンツが枯渇するのではないかなんていう心配も多少感じています。
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「ヘヴィーオブジェクト 採用戦争」感想。 [ライトノベル]

今日はこのライトノベルを紹介しようと思います。


ヘヴィーオブジェクト採用戦争 (電撃文庫)

ヘヴィーオブジェクト採用戦争 (電撃文庫)

  • 作者: 鎌池 和馬
  • 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
  • 発売日: 2010/06/10
  • メディア: 文庫



ご存じ、「とある魔術の禁書目録」の鎌池和馬先生の作品です。「とある魔術…」は既に20巻以上も発刊されているので、20巻からスタートしているのですが、先にこっちを読んでしまいました。

相変わらず鎌池先生はこういう混沌の中の群像を描くのがうまいですね。本作は禁書目録よりかはまだ登場人物が少ないので人物構成はすぐにわかると思いますが、それでも銃器や専門用語が飛び交うのは相変わらずの難易度かなと思います。それでも、ある意味痛快な作品となっているので、文体としては難しくても痛快な内容のライトノベルを読みたいという人にはお勧めです。エンディングには上司からまた無茶振りをされていたところを見ると、クウェンサーの不幸っぷりは次の話でも拝められるのかな。一個人としてはお勧めです!!
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「IS(インフィニット・ストラトス)4」感想。 [ライトノベル]

既に5巻まで出ているこの作品ですが、何とか4巻まで読み終わりました。


IS(インフィニット・ストラトス)〈4〉 (MF文庫J)

IS(インフィニット・ストラトス)〈4〉 (MF文庫J)

  • 作者: 弓弦 イズル
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2010/03
  • メディア: 文庫



さてさて、今回は各ヒロインごとの夏休み編ということで、本編とは少しそれてかなりラブコメな内容となっています。基本的には目新しいところはなく、ある意味セオリー通りなのかも。そこがいいんだよね、っていう人なら十分楽しめるのではないでしょうか。しかし、この作品もアニメ化されるとのことで、最近ライトノベルをアニメ化するケースが増えているな~と思ったりもします。そうなるとト書きで補完されたストーリーの流れが、いきなりアニメから見る人からはわかるのかな?なんて思ったりもします。まあ、シリーズのファンであれば読むのは損しないのではないでしょうか。
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「神と奴隷の誕生構文」感想。 [ライトノベル]

今回はこのライトノベルを。


神と奴隷の誕生構文(シンタックス) (電撃文庫)

神と奴隷の誕生構文(シンタックス) (電撃文庫)

  • 作者: 宇野 朴人
  • 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
  • 発売日: 2010/05/10
  • メディア: 文庫



結論から言うと、かなり難解でした。文章もおそらく意識したものだと思いますが堅苦しいです(苦笑)。一冊で一つの物語が完結しています。続編は出るのでしょうか?それなりに楽しめたのですが、初心者にはとっつきにくいかも。(そもそも初心者ってなんだ?) 正直、お勧めはしません(笑)。原作者には申し訳ありませんが。
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「白銀の城姫(ベルクフリート)」感想。 [ライトノベル]

いろいろなライトノベルを読み漁っている昨今。今日は「白銀の城姫」を読んでみました。


白銀の城姫 (MF文庫J し 4-4)

白銀の城姫 (MF文庫J し 4-4)

  • 作者: 志瑞 祐
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2009/12/22
  • メディア: 文庫



物語は中世ファンタジーのファクターが多く反映されていて、そこで「城姫」と呼ばれる崇高な建造物にのみ宿るという存在をめぐる争いに主人公リンツが巻き込まれ、そして”放浪の城姫”と呼ばれるシャトレアに救われるところから始まります。さらわれたリンツの幼馴染はこの巻の終わりに救出されているので、おそらくこれは城を作るというリンツとそれに共感したシャトレアがメインとなって進んでいくというシナリオになっていくと思われます。シャトレアをはじめとする城姫の謎、そして暗躍する岩窟王の存在が次に期待を抱かせる作品でした。中世ファンタジーが好きな人には楽しめるのではないでしょうか。
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